雑学の部屋
エジプト文明ナイル河流域に生まれた文明。ほとんどが砂漠だったこの地域が栄えた理由は、ナイル河が毎年もたらす肥沃な土壌と水がエジプトの豊かな農業を可能したからである。また、ナイル河の氾濫を正確に予測する必要から天文観測が行われ、太陽暦が作られ、農地の整備のために測量と幾何学が発達した。エジプトは海と砂漠に囲まれた閉鎖的な地形であるため、外敵の侵入が少なく長く独立を維持した。前5世紀のギリシアの歴史家ヘロドトスの言葉「エジプトはナイルの賜物」というのは、まさにエジプト文明を簡潔に表現した言葉である。
土星太陽系内の惑星では木星に次いで二番目に大きく、ガスを主成分とする惑星である。特徴として、惑星の周りに明確に見える輪(環)がある。この環はシリカや酸化鉄、氷の粒子などで構成されている。太陽系の中で一番密度が低い惑星。土星の内部は木星と似ていて、中心に岩石の核があり、その上に液体金属水素の層、水素分子の層がある。土星の環は1610年にガリレオ・ガリレイによって初めて観測されたが、望遠鏡の性能が良くなかったために、当時は輪になっていることを把握できなかった。最近の望遠鏡や性能のよい双眼鏡を使えば土星の環は容易に観測することができる。
アポロンギリシア神話に登場する主要な神。古典時代のギリシアにおいては理想の青年像と考えられた。主神ゼウスとレートーとの息子で、アルテミスとは双子である。後に光明神の性格を持つことからヘーリオスと混同され太陽神とされたが、本来は予言と牧羊、音楽、弓矢の神である。また、オリュンポス十二神にはほぼ確実に名を連ねる。あらゆる知的文化的活動の守護神とされ、オルペウス教の伝説的開祖である詩人オルペウスの父親ともされる。性格は理性的、知性的であると同時に人間を疫病で虐殺したり、冷酷な残忍さをも併せ持っている。
大政奉還薩摩藩と長州藩が薩長同盟を結び倒幕運動を推し進めていた幕末も大詰めの時期、前土佐藩主山内豊信は、坂本竜馬らの意見をとり入れ、15代将軍徳川慶喜に政権を朝廷に返すようにすすめた。慶喜はこれを受け入れ、大政(政治をつかさどる権力)を明治天皇に返上(奉還)した。これによって約260年間続いた江戸幕府はたおれ、鎌倉幕府が開かれてから700年近く続いた武家政治は終わりをつげた。政権を朝廷に返す意見は以前にもみられたが、具体的な構想を示したのは土佐藩の脱藩士坂本竜馬であり、その実現に尽力したのが土佐藩の参政後藤象二郎である。
新選組江戸時代後期の幕末期に、主に京都において、反幕府勢力弾圧・警察活動に従事した軍事組織である。局長は近藤勇、副長は土方歳三。新選組は局長を筆頭に副長が補佐し、以下に副長助勤・監察方(諜報)・勘定方(会計)などを配置した。副長助勤は組長として平隊士を統率した。各組は一番から十番あった。各組の組長として、沖田総司、永倉新八、斎藤一、藤堂平助などがいた。慶応3年11月に徳川慶喜が大政奉還を行い、旧幕府軍と共に新政府軍と戦うも敗北し、近藤勇は板橋で捕えられ処刑され、沖田総司も持病の結核により死亡した。のちに土方歳三も函館戦争において戦死した。
クレジットカードの支払方法クレジットカードの支払方法は、一括払いやボーナス払いの他、高額商品を購入する際に便利な、分割払い・リボルビング払いがある。分割払いは3回から最高36回(カード会社による)の中で回数を指定して支払う方法で、手数料のかからない2回払いとは通常、区別される。リボルビング払いとは分割払いが回数を指定して払うのに対し、毎月一定金額を支払う方法で、買い増ししても毎月の支払い金額が変わらないのが特徴。もともとは分割払いが主流だったが、最近ではリボルビング払いが可能なクレジットカードや加盟店が増えている。
ナスの煮浸しのレシピ【材料:4人分】ナス…4本、サラダ油…適量、だし汁…150ml、酒…大さじ1、みりん…大さじ3、砂糖…小さじ1、しょうゆ…大さじ1と1/3。【作り方】ナスはヘタを取って縦半分に切り、皮に5mm間隔で斜めに深く切り込みを入れ、水につけてアク抜きをする。水気をふいてサラダ油をまぶし、薄くサラダ油をぬったオーブン皿に並べてガス高速オーブンで焼く。耐熱性容器に、焼いたナスを皮を下にして並べ入れ、煮汁を加える。中央に穴をあけた硫酸紙の落とし蓋をして、さらに蓋をしてガス高速オーブンで煮る。好みで生姜を添える。
オランダ正式名称は、Koninkrijk der Nederlanden = コーニンクレイク・デル・ネーデルランデン。日本語の漢字による当て字は、和蘭、和蘭陀、阿蘭陀と表記され、蘭と略される。江戸時代の鎖国中の日本の数少ない交易国の一つであり、蘭学などヨーロッパの風習や文化を取り入れた。大麻の所持・使用が許容されている。国の許可を得れば限られた地区でのみ合法的な売春が認められている。売春を国の管理下においたことで、衛生状態などの向上がはかられ、性病などの感染率が低下し、国内ではその政策に評価が高い。
ドワイト・D・アイゼンハワーアメリカ合衆国の第34代大統領。テキサス州デニソンで七人の息子の三番目として生まれた。第二次世界大戦中はヨーロッパの連合軍最高司令官として活躍した。アイゼンハワーの大統領時代は、ソ連を筆頭とする東側諸国とアメリカ合衆国を代表とする資本主義陣営との冷戦の時代であった。大統領就任中は人気を保持していたが、退任したあとは、若く活動的な後継者ジョン・F・ケネディと比べられ、何もしない大統領だったと批判されてその評価は下がった。
浦島太郎昔々、ある村に浦島太郎という若い漁師がいました。ある日太郎が海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメをつかまえていじめていました。心のやさしい太郎が亀を助けると、亀はお礼に竜宮城に連れていってくれました。竜宮城には乙姫がいて、楽しい踊りや食事で太郎をもてなしてくれました。しばらくして太郎は帰りたいと乙姫に申し出ました。帰り際に玉手箱を受け取り、「この玉手箱は決して開けてはなりません。開けずに持っている限り永遠に年をとらずに若いままでいられます。」と乙姫に言われました。しかし、浜に帰ると太郎は、まわりに誰も知っている人がいないことをおかしく思い、おもわず玉手箱を開けてしまいました。すると中から煙が出てきて太郎は一瞬にして老人になってしまいました。竜宮城で過ごしたのは数日でしたが、地上では700年が経っていたのでした。
東京都都道府県の一つであり、日本の首都。神奈川県、山梨県、埼玉県、千葉県と隣接する。1943年7月1日に東京府と東京市を統合した形で、東京都が設置された。1999年に石原慎太郎が都知事に就任してから、品川、丸の内、汐留及び臨海副都心などの再開発が目覚ましい。【東京都が策定した副都心】新宿副都心、上野・浅草副都心、大崎・品川副都心、池袋副都心、錦糸町・亀戸副都心、東京臨海副都心、渋谷副都心。戦後は首都たる東京の復興を最優先したが、東京オリンピックによって戦後復興は終結し、東京は高度経済成長の中で新しい日本の政治・経済の中心として大発展を遂げる。
ビタミン栄養素のうち炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量だが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称である。ほとんどのビタミンは、生体内で合成することができないので、主に食料(植物や微生物、肝臓や肉など)から摂取される。体の調子を整えるのに欠かすことのできない栄養素で、他の栄養素の分解や吸収などを手伝う役目がある。ビタミンは13種類あり、体の中の働きは種類によって異なる。尿により体外に排出されやすい水溶性ビタミンと、排出されにくい脂溶性ビタミンがあり、脂溶性ビタミンはとりすぎると過剰症になるおそれがある。
異邦人アルジェリアに暮らす、主人公ムルソーのもとに、彼の母の死を知らせる電報が養老院から届く。「ハハウエノシヲイタム、マイソウアス」。母の葬式に参加したムルソーは涙を流すどころか、特に感情を示さなかった。彼は葬式に参加した後の休みの期間中、遊びに出かけたまたま出会った旧知の女性と情事にふけったり、普段と変わらない生活を送る。ある晩、友人レエモンのトラブルに巻き込まれ、アラブ人を射殺してしまう。ムルソーは逮捕され、裁判にかけられることになったが、裁判では人間味のかけらもない冷酷な人間であると証言される。彼の母親が死んでからの普段と変わらない行動は無関心・無感情と人々から取られたのだ。彼は裁判自体にも関心を示さず、裁判の最後で殺人の動機を問われ「太陽が眩しかったから」と答えた。判決では死刑を宣告され、ムルソーはそれすら関心を示さず、上訴もしなかったため、死刑が確定した。留置場に司祭が訪れ、ムルソーに悔い改めるように諭すが、彼は司祭を追い出す。留置場の中でムルソーは、死刑の瞬間に人々から罵声を浴びせられることを人生最後の希望にする。
ウイスキー蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したもの。最初に蒸留アルコールが製造されたのは8世紀から9世紀頃といわれており、キリスト教の修道士らによってアイルランドとイギリスにもたらされた。材料による分類は、大麦麦芽(モルト)のみを原料とするモルト・ウイスキー、トウモロコシ、ライ麦、小麦などを主原料にするグレーン・ウイスキー、その二つをミックスしたモルト・グレーン・ウイスキー、ライ麦を主原料とするライ・ウイスキーなどがある。世界の五大ウイスキーといわれているのは、アイリッシュ、スコッチ、バーボン、カナディアン、サントリー。また、ジャック・ダニエルがバーボンの代名詞として勘違いされているが実際はバーボンではなくテネシー・ウイスキーである。
メジャーリーグの歴史メジャーリーグベースボールは、アメリカ合衆国およびカナダの30球団によって編成されるプロ野球リーグで、ナショナルリーグとアメリカンリーグの二つのリーグで構成されている。1876年にナショナルリーグが発足。遅れて1901年にアメリカンリーグ設立。第一回目ワールドシリーズは1903年に開催され初代チャンピオンはピルグリムス(現レッドソックス)である。1919年に発生した『ブラックソックス事件』(賭博がらみの八百長事件)ではわざと試合に負けたとしてホワイトソックスの主力8選手が刑事告訴された。事件の最大の原因は、ホワイトソックスのオーナーの金払いが悪かったためと言われている。選手たちは低賃金でクリーニング代さえもらえず自慢の白いソックスも黒ずんでいて、この事件後より『ブラックソックス』とあだ名されるようになった。
トヨタカップ欧州チャンピオンズリーグ覇者と、南米リベルタドーレス杯覇者によるクラブ世界一決定戦のこと。1960年よりインターコンチネンタルカップ(ヨーロッパ・サウスアメリカカップ)としてホーム&アウェイで行われていた。日本の自動車メーカー「トヨタ」が全面バックアップでおこうなうので名称に「トヨタ」がつくようになった。トヨタカップとなった1981年以降の戦績は、南米が11勝、欧州が12勝。過去5年では欧州が4勝1敗と優位。試合は90分間 (前後半各45分)で同点の場合は15分間の延長戦を最大2回行う。開催地は日本。
ロック音楽の歴史ロックのルーツは黒人のブルースが起源。1900年頃アフリカから奴隷としてアメリカにつれてこられた黒人が自分たちの娯楽としてはじめた黒人霊歌がブルースに発展しアメリカ南部に広まる。1950年頃チャックベリーやリトルリチャードらによってよりリズミカルな音楽(ロカビリー)に発展し、その後エルビスプレスリーの登場によって白人の間でも大衆音楽として認められるようになった。プレスリーに影響を受けたビートルズやローリングストーンズが現在にいたるロックミュージックの地盤を固めたといえる。
ペルシャ猫猫の王様といわれている。詳しい起源は不明だが、ペルシャ帝国(現アフガニスタン)からイタリアに持ち込まれた説、ターキッシュアンゴラの原種との交配により誕生した説がある。フサフサとした豪華な被毛が気高い雰囲気を漂わせ、立ち姿には威厳がある。鼻は低く、目はまん丸で大きい。長い毛のおかげで太って見えるが、実際にはがっちりとした体格で筋肉質の猫。毛色は単色の他に複合色、タビー、スモークなどがある。目の色も毛色によって多数ある。性格は非常に大人しく従順で大きな鳴き声を上げることもない。激しく動き回ることもあまりなく、ひとりでいることを好むマイペースな猫。
名作映画『太陽がいっぱい』(1960年 仏・伊)監督:ルネ・クレマン 主演:アラン・ドロン フランス映画の傑作中の傑作。『禁じられた遊び』の名匠ルネ・クレマンが描いた青春犯罪映画をアラン・ドロンが見事に熱演。貧しい青年(アラン・ドロン)が富豪の友人を計画的に殺害し、財産と恋人まで奪うサスペンス。繊細なのにギラギラしたアラン・ドロンの目つきは抜群の存在感。彼の犯す犯罪を、見ているこちら側も正当化してしまうような映画。
シベリアン・ハスキー古い歴史を持っている犬で、昔からシベリアの先住民がソリ引きやトナカイを守る作業犬として飼っていた。サモエドやアラスカン・マラミュートと血のつながりが濃いとされる。1900年代の初めには北極探検、南極探検にも連れられた。アラスカでおこなわれたソリレースで好成績を収めたことで世界中に有名になった。頑丈で引き絞まった体つきに、頭部の大きさと胴体とのバランスがよくとれていて、顔はオオカミを連想させる。一見強持ての顔とは逆に、性格は従順で人なつこい優しい犬である。家族によくなつくだけでなく、知らない人にまで友好的な態度を示す犬もいるため、番犬には向かないといわれている。
更新日 2009年01月08日